妖精さん!!   第1段階目

「蛍。」
「…」
「ここまで、よくがんばったな。」

なんかよくわかんないけど、私はその声で、せきをきったかのように涙が溢れていた。
私はその涙をぬぐうことなく目を開いたまま呆然とその場に座っていた。

有我はそんな私を見かねたのかは知らないけど、クッションを置いて私の隣で、泣き止むのを待ってくれた。