妖精さん!!   第1段階目

「じゃあ頑張っていこーぜ!!」
「おー!!」

……って、え?

頑張っていく?

「あの…頑張っていくって…どゆこと。」
「あれ?…言ってなかったっけか。俺」

さも当然と言うように言葉を続ける。
「お前の願いを叶える、“手伝い”をするって。」

…へ?

「…そこは妖精の力とか一発で、ぱぱぱーと、願いを叶えられないわけ?」
さっきのテンション高い私はどこへいったのやら。
私は口と目をポカンと開けてその場に立ち尽くしていた。
今の私の心境をいうならば、ジェットコースターの急下降からいっきに地面に突き刺さった感じ。
……いやそれは痛すぎるか。
とりあえずいっきにあげられて、いっきにさげられた気分。

つまりは、今すぐには願いを叶えてくれないってこと?!