永遠に....

日和は元々施設にいた

昔の記憶はあまり覚えてない

父親、母親、弟の四人家族だったことは覚えているが、何故施設にいたことは思い出せない

施設にいるところを慎司が親に頼んで日和を引き取ったのだ

「君が僕のモノになってくれたら、やりたいことや、好きなことなんでも叶えてあげるよ」

その言葉に何故か日和は頷いた

施設にいてもなじめなかった日和

寂しかったのかもしれない

新垣家に入ってからは、慎司の側にずっといた

それからは慎司が気に入らないこと以外は好きにさせてくれた

慎司と日和の関係を周りにどう説明していいか迷う日和

兄弟、親友

みんなには主人とメイドと話してる日和

回りから見れば、日和が主人で慎司が執事らしい

慎司を怒らせなければ、日和は好きなことができる

怒らせなければ...

日和は慎司が好き

ずっと一緒にいれればそれでいい

主人とメイドの関係でも...

慎司と一緒いれれば、いいと思っている日和