永遠に....

案内された場所はホテルの一室だった

「レストランとかじゃないんですね」

「最近じゃ防犯のために、一室でやることがあるわよ」

「この日本で防犯のためですか...」

日和は始めてのことだった

「お待ちしておりました。どうぞ中へ」

中に入っていくと、藤井家の主人、妻、息子が待っていた

「お招きありがとうございます。こちらが日和です」

「初めまして。日和と申します」

日和は頭を下げた

頭を上げると、藤井家の人達は驚いた表情をしていたのを日和は見逃さなかった

「?」

「あっ、どうぞお席へ」

妻が席へと誘導した

「この子が、日向(ヒナタ)ですわ」

「....」

紹介された日向は、黙って頭を下げた

日向は目が大きくアイドルにでもいそうな可愛い系の容姿をしていた

「この子まだ高校生なので、まだまだですが、将来は我が会社を継いで貰おうかと思いますの」

「日向は今までロンドンへ留学してましたが、高校は日本で受けたいと本人の希望で帰ってきたのです」

「そうなんですか。有望なお子さんをお持ちで」

「日和は高校卒業後はどこへ?」

「えっと...今の予定では、海外へ留学しようかと...」

たワイもない話が続く中、日和は日向の目線が気になっていた