永遠に....

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「日和久しぶり~」

政子は車から飛び出し、日和に抱きついた

「政子さん、早かったね」

六時半に迎えにくる約束が、五時に来た政子

「どうせ化粧するなとか、オシャレするなって言われてるんでしょ」

「...」

政子はお見通しだった

「すぐに帰せよ」

慎司は日和を政子から放した

「ヤダヤダ。可愛くない」

政子は生意気な晃や慎司より、日和が好きだった

「本当に日和が来てくれてよかった~。男二人なんて、冷たくて生意気なのよ~!!」

「世話しない奴が何を偉そうに」

「仕事で忙しいんだから、仕方ないじゃない」

「ま~ま~」

二人の間に入る日和

「とにかく、寂しがりやの慎司君は大人しく待ってることね」

「遅かったら怒るからな」

「はいはい」

政子は車に乗った

「行ってくるね」

「ああ...」

慎司の顔は嫌そうだった