永遠に....

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*

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家に帰っても勉強する日和

「日和、部屋が汚れてるぞ」

「....」

勉強で家のことをおろそかにする日和

「掃除すれば、わからないとこ一つ教えてやるぞ」

「...」

日和は掃除し始めた

ピリリリリ

日和の携帯が鳴った

「政子(マサコ)さん?」

政子は慎司の母親

「もしもし」

『日和、元気?』

「お陰様で」

『明日の19時から藤井家の方々とお食事があるんだけど、日和を連れてきてほしいと言われたんだけど、明日空いてる??』

「...私だけですか?」

『そうらしいのよ』

「...ちょっと待ってください」

『ええ』

「何か、明日藤井家と食事をするらしいけど、何故か私を連れてきて欲しいって言われたらしいけど...」

「はっ??」

慎司は日和の携帯を取り上げた

「どういうことだ!」

『だって、あちらの希望なんですもの』

「ダメだ!」

『あんた、いい加減日和離れしなさいよ!』

「藤井家って、どこのだよ」

『建築会社のよ!将来の時期社長がロンドンから帰ってくるから、御披露目として食事会に呼んでくれたのよ』

「そんなとこ、取り引きしてないだろ?」

『知らないわよ~!是非って』

「ワケわからん」

『たまたま予定空いてたから、断れなかったのよ~』

「だからって、日和は関係ないだろ」

『ごり押しされたのよ。1日ぐらいいいでしょ』

電話はヒートアップしてきた

「...」

慎司の声しか聞こえない日和

『食事会ぐらいならいいでしょ!終わったらすぐに帰すから』

「ダメだ」

『晃司(コウジ)さんから言ってもらうわよ』

晃司は主人のこと

慎司は主人だけには逆らえなかった

「....」

「わかった...すぐに終わらせろよ」

『わかってるわよ。じゃあ、明日6時半に迎えに行くって言っといて~。服装は少しおしゃれするぐらいでいいから~』

すぐに電話は切られた

チッ

慎司は不満そうに舌打ちした

「政子さん何だって?」

「明日六時半に迎えにくるって。軽い格好で...」

「藤井家って?」

「建築会社のって」

「?」

「いいか、誰とも話すな」

「むちゃくちゃな...」

「オシャレなんてするなよ」

「...」

慎司は黙ってPCをやり始めた

「怒っちゃった...」

日和は慎司の怒りが冷めるまでほかっておくことにした