永遠に....

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「ねえ悠莉、うちのクラスにあんな地味な格好なくせに目立つ人いたっけ??」

「なにやっても目立つとかムカつく~」

黒渕眼鏡に密編みをした格好で勉強をしている日和を遠目から見ている鈴音と悠莉

密編みをしたのは、悠莉だった

「何であんなに勉強してるの?」

「テストで慎司君に勝ったら、何でも言うこと聞いてくれるって約束したんだって~」

「今更何を願うの??」

「さ~」

鈴音と悠莉は、邪魔をしに日和の側に行った

「日和ちゃん、何をねだる気ですか~??」

鈴音は日和の後ろから抱きついた

「...」

「こんなに勉強してる日和、初めて見たよ~」

「ミサイルつきジェット機...」

「はっ!?」

「も~嫌いな古典と日本史のせいで、どこかに爆弾ぶちこみたい気分~」

日和の頭はパンク寸前だった

「いっちゃってますね...」

「うん...」

今の日和ならやりかねない

鈴音と悠莉は思った

「そんなに悩むことじゃないじゃない...」

「そうだよ~古典と日本史はほぼ暗記みたいなものじゃない??」

「何で昔の言葉を覚えなきゃいけない?何で昔の出来事を覚えなきゃいけない??」

「...まぁ...歴史だし...」

「興味ない!」

「知らないよ~」

やり場のない怒りが日和をおかしくしてしまった

「わからないなら、先生とに聞いてくれば?」

「...慎司が怒る...」

「えっ...」

「誰かに教えてもらうと、慎司は怒ります」

「あ~...」

「日和は慎司君色に染められてるんだね~」

「私も勉強しなきゃな~」

二人とも日和と一緒に勉強し始めた