とてもよく晴れた朝。

私は親友のみほといつものように登校していた。

「ーき、さき、ねぇきいてる?」

「あっごめんなんの話だっけ」

「もう、いつもそうなんだから」

こんななんでもないような会話をしながら普通の学校生活をおくっていた。

私はこんな世界が、嫌いだった。

なぜ嫌いかは私にもわからない。

いつものように授業をうけ帰りのHRをして
帰るこのどうでもいいことも嫌いだ。

しかし、死のうと思ったり迷惑をかけてやろうとは思わない。

こんなことを考えながら今日も一日すぎる