「清原さん、清原さん‼︎」 職員室の自分の居場所と言える位置に、 私は腰をかけていた。 だから、唐突に呼ばれたその名前に 素早い反応ができなかった。 私は、学年主任の鈴木さんに呼ばれていた。 小走りで鈴木さんの元へと向かう。 「なんでしょうか?」 ニコッと、笑みを浮かべた鈴木さんは、 私に言った。 「実はねーーーーー……」 その話は、私にとって嬉しい報告であった。