「4番、最年少ボーイ優矢君に決まりました~」

そしてお客さんは大盛り上がりだった。

私も嬉しくて一人で飛び跳ねた。

由美も一緒に喜んでいた。

でも多分悔しかっただろう・・。

陸君は悲しい顔をして、少し微笑んだ、そして優矢はそれを聞いて、

私の方に駆け寄ってきた。

可愛く微笑んでこっちへ飛んできた。

「ヨッシャ~これで真樹は完璧俺のもの-」

笑ってそう叫んだ。

私の頭をクシャクシャにして喜んでいた。