気が付いたら、私は屋上に居た。

私は地面に寝転がった。

何だこの気持ち・・なんであんなに怒った・・なんであんなに傷ついた?・・

昔なら優矢が他の女子と喋ってても全然平気だった。
なのにどうして・・・

気が付くと私の頬には雫が流れていた。不思議だった。

由美が慌てて屋上に来た。由美は私の泣いてる姿を見て、ビックリしながらも

こっちに寄ってきて慰めてくれた。本当に由美は温かく優しかった。
それに甘えたのか私はずっと泣き止まなかった。

由美は理由も聞かずそっと頭を撫でてくれてた。