「メチャモテ人気の最年少ボーイ優矢~」

私と優矢はそれを聞いたとき

一瞬時間がとまったような気がした。

二人はメチャクチャ大喜びした。

最高に幸せだった。


その場で名前が呼ばれなかった人はがっくり肩を落として凹んでいた。


でも私たちは嬉しさに満ちていた。

そして最終予選の日は一週間後になった。