黄色のチューリップ






「ちぇーっ」


あたしがシカトしつづけたからか
啓太はいじけて、1人で石を蹴り始めた



「…いじけんなってー」




あたしが声をかけても


「…だってー」


としか言わなかった



あたしも軽く困った



もーどーしよお