なんてゆーか…
あ、サーフ系?みたいな!
啓太にぴったりで、すごくかっこよくて
とにかく目が離せなくて
「じゃあみんなそろったから移動するよ~!」
「どこ行くのー?」
「焼肉だろ~?しかも食べ放題!」
「そうそう!すぐそこだから!」
ずーっとずっと啓太のことを眺めてた
「ねえ」
「?!えぇぇぇぇえぇぇ?!何でお前ここにいるんだよ!
急にあたしの視界にはいってくんな!」
気が付いたら啓太が隣にいて、
しかもそれにも気づかずガン見してたから
必要以上に驚いた
「なんだよ、いちいち許可取らなきゃいけねーのかよ(笑)」
「そ…そのとーり!」
とりあえず落ち着け、落ち着けあたし。
てゆーか気づいたら焼肉屋の中だよね。
まじでどうかしてるでしょ。
てか重症だろ~……
「大丈夫?具合悪いの?さっきからずっとボーっとしてるし」
「……大丈夫…。」
てゆかボーっとしてるのはお前のせいだよ。
でも隣にいてくれる事が嬉しくて嬉しくて
自然に口角が上がる
「てかさ、俺お前に聞きたい事があってさ、」
「?」
「あのさー…」

