青空の下で



そんなお姉ちゃんに、「用事あった」なんてうそつきたくなかったけど・・・。



まさか、親友の好きな人を好きになったから悩んでたとか言えるわけないもんね。




しょうがない、って自分で言い訳しながら昇降口を出る。






そしたらちょうど、サッカー部があいさつしてた。






「えーじゃあ明日の朝練習は自己紹介にするから、集合時間はいつも通りの7:00。
 遅刻は絶対にしないように。


気をつけ!! ありがとうございました!!!」


「「「ありがとうございましたー!!!!」」」





お姉ちゃはサッカー部をガン見。

・・・いや、昇降口付近にいた全員が、か。





イケメン多いからなのかな?


・・・いや、たぶん違う。

本気だからだ、全力だからだ。



あいさつまで、部活のうちだと思っているからだ。






やっぱりうちの学校のサッカー部は、人をひきつける何かを持っているのだと思う。