「はぁ・・・。」
あの後、サッカー部は朝部活を終わらせて、解散となっていた。
でも・・・歓声はしばらく続いていた。
あたしの鼓動の速さも、治まらないままで・・・。
それほど、かっこよかった。
すごかった。
ほんとにほんとにかっこよくて、いつまでも余韻が残ってそう・・・。
それほどまでに、魅せられるものだった。
「おーい!ばか、どこ行ってたの?!
心配したんだからねー。」
「あ・・・ごめんね、ちょっとトイレ行ってた!!」
そうだ・・・あたし急にベランダ出てきちゃったんだ。
迷惑かけちゃったな・・・いつかなんかで返さなきゃ。
反省反省。

