「海人に何があったのかは知らないけど、私をそのへんの女と一緒にしないでくれない?」 最後にそう付け足すと海人は黙り込んだ。 そして 「女なんてみんな一緒じゃねぇかよ!!」 テーブルを殴りながら怒鳴った。 「それは違う。 世の中腐ってる女なんてそこら中にいるけど、全員がそうじゃない。 まだそういう人に会ったことないからそういうことが言えるんじゃない?」 「...」 「って、なんかごめん。 気分悪いみたいだから私帰るよ」 そう言って私は部屋のドアに手をかけた。