黙々と食べ続けて、会計を済ませた時。 外に出て繁華街にでも行くか、という話になった。 またバイクを走らせて繁華街について、少し派手な女性を見つけた。 「...っ...」 ─なんでっ...ここにアイツがいるの... 「どうした?」 「あ!愛結! どこに行っていたの!?」 そう言ってくるアイツは私の母親で。 周りから見たら親が心配して子供を探していたように見えるかもしれないけど。 ...違う。 私はズンズンとこちらに近づいてくる"アイツ"に恐怖を感じて。 思わず、楓の袖を握った。