あの場所で。




「ねぇ、柊也」



屋上に着いた途端に柊也に問い詰める。



ん?、なんてにっこりしちゃってるけど勘のいい私は柊也の仕業だ、というのはなんとなくわかっていた。



「机の中触ったでしょ」



ガタン、と何かが落ちた音がする。



「蘭?なにそんな慌ててんの?」



その音は、蘭がソファから落ちた音だった。



「い、いや。海人に落とされたんだよ!うん!」



「ね!?」と慌ててそう言う蘭に海人も「ああ!俺が落としたんだ!」と焦りながら言う。



大和はそれをケラケラ笑いながら見てる。



……嘘バレバレだっつーの。