冷たい水をバシャバシャとかけながら、目を覚まさせる。
「……はぁ」
少しだけ痛みが引いた痣を軽く押して見るが、やっぱり昨日と痛さは変わらない。
そしてなにより一番気になるのが、あの根性焼き。
でももう、大丈夫な気がした。
だって私には、〝仲間〟がいるから。
そういう考えができるようになった私は、前と比べたら変わったと自分で思う。
「今日は、行くか!」
学校に行こう、と決めて。早速制服に着替える。
もう夏服だからブレザーは着れないことになっている。さすがにシャツだけだと痣が透けちゃうからパーカーを着ることにした。
