──次の日。 楓には『今日は学校休むね』と連絡をして。 私は、ベッドにうずくまっていた。 母親は3日ほど浅田組の用事があるらしく、家には帰ってこないらしい。 楓から返事はなくて、ずっとスマホを握っていると。 ───ピーンポーン 家のインターホンがなった。 重い体を起こして「はーい」とドアを開ければ。 「……なん、で」 そこには楓と大和がいた。