あの場所で。


「ま、この話は終にしようぜっ!

俺こんな暗い空気苦手なんだよなー」


突然、隣にいる大和が私の震える手を握りながらそう言った。


「あぁ、そうだな。

達也、コーヒーくれ」


「おう!」


達也さんが立ったあと、私は大和に礼を言った。


「大和、なんかありがと」


そう言えば、大和は「ん?別に~」と答える。


テキトーそうで、実は優しい大和。


私も優しくなれたらいいのに、と。


大和を見つめながら思った。