あの場所で。



湯船に浸かりながら、今日の出来事を思い出す。



「....」



今思えば、すごい人と話していたんだなぁと思う。


大きな背中をしていて、どこか強い瞳をしている黒髪の男。


服装からして、世間から見たらただの不良に見えるかもしれないけど。


あまり悪い人ではないと思う。


今日の疲れをとるようにシャワーを浴びて風呂を出た。


バスタオルを体に巻き、自分の部屋へと向かう。