放課後

俺は忘れ物を取りに教室に戻ってきた。

誰も居ないよな‥?教室に入ると

「みんなサヨウナラ‥」

いるじゃん!じゃあなくて

そこには隣の席の坂田 莉緒ーさかた りおーがカッターを持って手首を切ろうとしてた。

「おい、何やってんだよ!?」

「刃君‥」

「とりあえずカッターは置け」

坂田は素直に頷きカッターを置いたとたん泣き出した。