「…こないなぁ」
もう10分ぐらいまつけど祐介は
でてこない。
うちも部活いかなきゃだから
早くゆって部活いきたいんだけどなぁ…
そんなことを思ってたら、
祐介っぽい人影が見えてきた。
しかも、ちょうど1人。
なんてついてるんだろう。
ちょっと緊張するけど…
告白するわけじゃない?し。
さっさと終わらせちゃお!!
「…ゆ、祐介!!」
「ん?あ、由奈じゃん。どしたの?」
祐介はすぐに振り返って笑ってくれた。
前のうちだったら、笑いかけられただけで
真っ赤になってたし心臓爆発しそうに
なってたんだよなぁ〜
今じゃ、そんなの考えられないや。
ほんとに、冷静でいられるし。
「あのね、祐介に話があるの。」
「え、なになに?」
「うちね、
ずっと祐介のこと好きでした!
今までありがとね!」
あーーーーー
スッキリした!!!
これで心置きなく次に進める。

