てか……
こいつ、田部って、ぜってー川島のこと
すきだな。
だから、川島と同じ委員会に入りてーってことか。
なんて不純な笑
とか、俺が言える立場じゃねーけど。
でも、このネタ使えば確実に俺が緑化委員になれそーだな。
…田部には悪いけど、ちょっとこのネタ
使わせてもらうことにするか。
「田部……」
「ん?なに?」
「ちょっと耳かせ。」
「?なんだよ?」
そういいつつ、田部は俺に耳を貸して
くれた。
「 …もし、緑化委員、俺に譲ってくれたら川島のこと好きってこと、
黙っててやるけど。」
「///っな!!
なんでお前がそれ知ってんだよ!」
なんだ、図星か。
すげーわかりやすいやつ。
「…で?どーすんの?緑化委員。」
「……どーぞ。俺は他のやるわ。」
「お、さーんきゅ☆」
「…さっきの話、ぜってー他のやつに
言うなよ?」
「おーもちろん。」
てか、言っても俺にも得なことねーしな。
それに、俺これでもかなり口は固いし。
たぶん笑

