嫌い、大嫌い、、大好き。




あ、そーいえば、委員会って各クラスの
男女1人ずつなんだよな、、、



俺1人で作業とかやだし。
↑クラスの女子いるだろーけど。



……裕太でもさそうか。



黒石裕太(くろいし ゆうた)

たしか隣のクラスだったはず。



俺の幼馴染的なやつ。


幼稚園から一緒だしな。



……よし。




誘いにいくか。




そう決めたら俺は早い。



早速隣のクラスへ向かう。





「裕太いる?」


たまたま目があった隣のクラスの女子に
頼んで裕太を呼んでもらう。





「おー。碧じゃん。

相変わらずモテるな〜」



「なんだそれ?」




俺は今日、モテた覚えなんかないん
だけど…?



「ま、いーや。で?どーしたの?」



「あーそうそう。
あのさ、俺と一緒に委員会やんねー?

てか、やろーぜ。」




「おう、いーぞー。
俺もなにやろーか悩んでたとこだし。」



裕太がおっけーだしてくれてよかった。



まぁ、嫌だって言われても、
絶対一緒にやらせるんだけどな。




「で、なにやるんだ?」



「緑化委員。」



「碧、そんなに花とか好きだっけ?」



「んなわけあるかよ。

1番、仕事なさそーだからに
決まってんだろ。」



「あー……やっぱそゆことですよね。」



なんだかんだ言っても裕太は俺のことを
わかってくれる。



「まぁ、とにかく、
次の時間の委員会決めで絶対、緑化に
入れよ?」




「おう、もちろん。俺が周りに威圧を
かけて入れないことはない!」



こいつ、、、


威圧かける気なのか。



まぁ、俺もそーなんだけどな。笑



「あ、もうすぐ時間だからいくわ。」



「おう!誘ってくれてさんきゅーな。」