「ほらっ!ゆきっ! 遅い!はやく!」

「ちょ、待ってよっ!ほのか!」

「ゆきは走んの速いんだから、アタシが またなくてもいいでしょ!?」

「も、ちょっとまってよ…」

「あぁー!もぅっ! 遅いっ!」

ほんとにイライラするー!

「ねぇ、ほのか?」
「なに!?」
「時間ー」
時計をみてみると…

「はぁぁぁぁぁ!?」
あとちょっとで遅刻!

私はゆきを置いて急いで玄関をでた
そして猛ダッシュ!

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「はぁ、はぁ、はぁ...」

「ほのか、大丈夫?」

置いてでたはずなのやのに…
いつのまにか追い越されてたみたい…

まぁゆきは、バスケ部だししょーがな いよね…

ゆきの心配は、とりあえず無視。