嫌いな君のことが好き

「ビックリした。死んだ母さんの妹だって。年は32。俺を18で産んでんだ。」

「えぇ!?」

石松はこんなことをかかえこんでたの?

私が慰めて対応できることじゃないかも…。

「ちょっと話長くなるけど聞いてくれる?」

そう言った石松は今までで一番穏やかな顔をしていた。

「うん。」

「ホントの母親は、ちょっと不良で16歳から独り暮らしだったんだって。それで都会をほっつき歩いてて迷子になって、そこで父さんに出会った。――――