嫌いな君のことが好き

「俺さ、今まで死んだ母さんが普通に俺を産んだ人だと思ってたんだよ。」

え?

違うの?

「そしたらさ、小学6年の時の学校の帰り道に妙に親近感のわく女の人に会ってさ。」

「…もしかして…。」

「駿也?って聞かれてうなずいたら近くのカフェに連れてかれた。それでなんて言われたかわかる?」

「石松の母親…?」

「当たり。ホントは私がお母さんなんだよって言われた。でもその人結構若くて、死んだ母さんにも似てるんだよ。」


石松ってそんなに複雑な家庭だったの!?