嫌いな君のことが好き


次の日の昼過ぎに病院に行った。

外は暑くて倒れそうだったけど病院はほどよく涼しい。

お医者さんに聴いたら、今日異常が無かったら退院らしい。

石松はお父さんが持ってきたらしい漫画を読んでいた。

「はぁ…。」

私に気づいてため息をつかれた。

私はベッドの横のイスに座った。

「石松は私のことどう思ってるの?」

石松が漫画を閉じた。

「好き。」

その言葉にまたキュンとしてしまった。

「じゃあ教えてくれたっていいじゃん!」

「そうゆうわけにはいかねーんだよ。」

石松は冷静だった。