嫌いな君のことが好き

「ちょっと休もうよ。」

私たちは安全な所に異動した。

理穂と坪川さんは近くの川に水を取りに行った。

佐々本くんと西原くんは、石松を置いて道を探しに行った。

「俺ら優しいから。」

と言って笑いながら去っていった佐々本くんが気になるけど…。

「大丈夫か。」

石松が私を見ないで言った。

「ごめんね。私のせいで。」

「いや、元々地図無くした俺が悪いんだし。」

そこで会話が途切れた。

「ねぇ!石松?昨日さぁ…。」

やっぱり夢じゃ嫌だ。

「あ、昨日な。お前突然倒れちゃうんだもん。」

え?ホントに夢じゃないの??

「だ、だって…。嘘にも程があるよ!」

「は?俺嘘なんかついてねーし。」

どうゆうこと!?