嫌いな君のことが好き

「あ、待って!」

石松がリュックを探ってる。

出てきたのはスマホだ。

「なんだよ!お前持ってきてたんなら早く言えよ!地図アプリ出せ。」

佐々本くんが嬉しそうにしてる。

石松は少し笑いながらスマホをいじっていたけどすぐに笑みが消えた。

「ヤバい。圏外だ。」

使えない。

「でも、時間はわかるから。」

こうして私たちは道っぽい道を探して歩いた。

ウォークラリーは、事前に渡された問題を解きながら進むもの。

だから私たちは問題に当てはまる場所を見つけながら進んだ。