嫌いな君のことが好き

石松だ。

「だいじょうぶ。よっでなんがないよぉぉ」

「ちょっ、お前吐く?袋は?」

袋…。

あ。

玄関に置いといて持ってくるの忘れた。

「う、うう…。」

「陵!袋俺のリュックから取ってくんない?」

「ハイハイ。」

佐々本くんがごそごそやってくれてるのが聴こえた。

申し訳ない。

「ほれっ。吐くなら吐け!!」

石松が袋をくれて私は盛大に昨日の夜ご飯と今日の朝ごはんを戻した。