嫌いな君のことが好き

あとになってハッと気づいた。

理穂も坪川さんもきっと私のこと怨んでる。

どうしよう。

二人とも話してくれなかったら私一人ぼっちだよ…。

「わーかーば!図書室行こ!」

理穂は普通に話しかけてくれた。

「理穂。さっきはごめんね。」

「あー。そんなの気にするほど私心狭くないって!」

でもやっぱり気にしてるよね。

どうすればいいの?

石松のことは忘れるべきなの?

理穂と絶交するのは嫌だよ。

絶交したとしてもそのあと私はこのクラスではやっていけない。

頭のなかで戦争を起こした結果、引き分けになった。

とりあえず微妙なポジションに立つべきかな。