嫌いな君のことが好き

普通授業が始まった。

理穂は前の班の女子と話してる。

私は隣が石松で前が坪川さんで斜め前が佐々本くんだから全く話せる人がいない。

「っつ、あれ~?」

社会の時間。

石松が机のなか全部だしてなにかを探している。

多分教科書がないんだ。

社会は教科書を見ながらマーカーを引いたりするからすごい必要なものだ。

前の佐々本くんは勉強する気なんかなくて筆箱すらない。

どうするんだろう。