嫌いな君のことが好き

でもそんな石松もかっこよくていいかも…。

変な考えを頭をふって落として私は余計に石松が嫌いになった。

見るたびにイラッとしてしまい、

「短足のくせに腰パンとかないよねぇー。」

って友達と愚痴ったりしてた。


ある日、石松が授業中に彼女のペンを落とした。

足でとろうとしたけど通路に転がってて届かなかった。

石松は諦めてかがんでとった。

「あーあ。俺すげー短足。」

と一言添えた。

短足。それは私が石松をバカにするために使った言葉だ。

でも実際短足って言うほど短くないし、あの距離を足で取れる人はこのクラスで数人だ。

私が悪口言ってるの知ってるの?