嫌いな君のことが好き

「陵くんお小遣いちょうだい!」

「ちょっと石松さーん?また香里奈ちゃんがせびってくるよー?」

香里奈は佐々本くんに会うたびにお金を要求するようになった。

「いけいけー!香里奈!」

「貰ったれ!香里奈」

皆も面白がってるから佐々本くんはしぶしぶ500円を差し出す。



大人になったら、みんなシレッとしちゃうのかなー?

とか色々考えてたけど、人ってそうとうなことがないと変わらないんだよね。

逆に、私と駿也の血を半分ずつ持ってるツワモノが二人も増えて私達は子供に戻ってる気がする。




私は幸せです。