嫌いな君のことが好き

その日は、私はマネージャーの仕事を学んで終わった。

「角田くんありがとね。私一人じゃサッカー部入れなかった。」

角田くんと佐々本くんは道の塀を登って歩いてる。

「そんなん別に感謝するほどのことじゃねーよ。つーか俺もお前のお陰で好感度あがったしな。」

「それな。」

佐々本くんがつっこむ。

「俺、キャプテンとか言ってもたかが知れてるし、佐伯いなかったら全然先輩に見てもらえなかった。」

「え?なんでよ。私なんもしてないじゃん。」

佐々本くんが塀から飛び降りた。

「お前そろそろ自覚してもいいんじゃん?」

「自覚しとかねーとこの先女子から恨まれるぞ。」

なんの話だよ。