嫌いな君のことが好き


私は入部体験でサッカー部に行ってみた。

強豪校なだけあって人数も多いし、グラウンドはきっちり整備されてて過ごしやすそうだ。

角田くんはもう先輩のとこに行ってた。

「えー!お前キャプテンだったん?ならうまいんやろ。ちょっとやってみ。」

先輩も角田くんが入って嬉しそうだし。

佐々本くんは中学では帰宅部だと先輩に告げると、先輩は少し嫌そうな顔をしたけど、佐々本くんの身体能力に驚いてる。

「おーい!佐伯もこいよ!」

角田くんが呼んでくれた。

私はダッシュでグラウンドにつっこんだ。