嫌いな君のことが好き


「先週、塾の帰りに石松の家の前を通りすぎたら、父親らしき人が段ボール家に入れてた。」

「え!?じゃあいるってこと!?」

「わかんない。駿也はいなかったけどな。じゃあ、バイバイ。」

藤田が帰ろうとした。

「藤田!ありがとう!!」

「だったら俺のこと好きになれよ!!バーカ。」

そういって藤田は公園を出ていった。