嫌いな君のことが好き

教室に一人で立ち尽くした。

転校?

どこへ?

私になにも言わずに?

「つーかマジでどこ行ったんだろうね。家が空っぽなのは確認したけどさ。」

佐々本くんたちも知らない?

誰にも言わずに音信不通ってこと?

私はその場で泣き崩れてしまった。

「嘘だ…。嘘だ嘘だ嘘だっ!!」