ある日の朝。
担任がHRのために教室に入ってきた。
「みんな席つけー。今日はこの時期に珍しいが転校生がきてる。」
ざわざわ……
転校生かぁ。まぁ、この時期ってのも珍しいからな。みんながざわつくのも無理ないか。
にしてもこんなにざわつく??
あ、そういえば……
「ねぇねぇ知ってる?今回の転校生、超イケメンで秀才らしいよ!」
「まじ!?狙っちゃおうかなー?」
なーんて会話をこの間聞いたっけ?
てことはみんな知っててざわついてるのかな?
「よし、じゃあ早速自己紹介してもらおうか。川村ー、入ってこーい」
ガラガラ……
「初めまして。今日からこのクラスに転入する川村隼人と言います。よろしくお願いします。」
「ねぇ!やばくない!?めっちゃかっこいい!」
「ほんとだ!今年一年幸せ!」
……これはやばいな。
そう。川村くんは相当なイケメン。
ただでさえ男子の少ないうちのクラス。人気出るだろうなぁ。
「じゃあ川村は……森山の隣の席だな!
森山、仲良くしろよー」
……最悪だ。
よりによって一番後ろ、なおかつ周りはあんまり仲がいいとは言えない人達が固まっている。
そして川村くんは私の隣の席についた。
「森山さんっていうんだ?よろしくね。なんて呼んだらいいかな?」
「あ、うん。よろしく。呼びたいように呼んでもらって大丈夫だよ」
「じゃあこはるって呼んでいい?俺の事は隼人って呼んで?」
「わかった……」
やっばいなー。この人苦手なタイプかも……
いや、別に名前呼び捨てで呼ばれることに抵抗はないんだけど、初対面でこんなに仲良くできる?
絶対無理。
そんなこんなで私と隼人は出会いました。
担任がHRのために教室に入ってきた。
「みんな席つけー。今日はこの時期に珍しいが転校生がきてる。」
ざわざわ……
転校生かぁ。まぁ、この時期ってのも珍しいからな。みんながざわつくのも無理ないか。
にしてもこんなにざわつく??
あ、そういえば……
「ねぇねぇ知ってる?今回の転校生、超イケメンで秀才らしいよ!」
「まじ!?狙っちゃおうかなー?」
なーんて会話をこの間聞いたっけ?
てことはみんな知っててざわついてるのかな?
「よし、じゃあ早速自己紹介してもらおうか。川村ー、入ってこーい」
ガラガラ……
「初めまして。今日からこのクラスに転入する川村隼人と言います。よろしくお願いします。」
「ねぇ!やばくない!?めっちゃかっこいい!」
「ほんとだ!今年一年幸せ!」
……これはやばいな。
そう。川村くんは相当なイケメン。
ただでさえ男子の少ないうちのクラス。人気出るだろうなぁ。
「じゃあ川村は……森山の隣の席だな!
森山、仲良くしろよー」
……最悪だ。
よりによって一番後ろ、なおかつ周りはあんまり仲がいいとは言えない人達が固まっている。
そして川村くんは私の隣の席についた。
「森山さんっていうんだ?よろしくね。なんて呼んだらいいかな?」
「あ、うん。よろしく。呼びたいように呼んでもらって大丈夫だよ」
「じゃあこはるって呼んでいい?俺の事は隼人って呼んで?」
「わかった……」
やっばいなー。この人苦手なタイプかも……
いや、別に名前呼び捨てで呼ばれることに抵抗はないんだけど、初対面でこんなに仲良くできる?
絶対無理。
そんなこんなで私と隼人は出会いました。
