「からかってんのー?ま、気が向いたら聞くねー!」

「みなみー!ちょっと来てくんねー?」

と言ったのは、先ほどでてきた私の好きな人。岡崎健斗。

「呼ばれてますよ、奥さんっ!」と小さ

い声で咲が言った。

「何言ってんの!なーーにー?健斗!」

「あのさ、これ昨日先生に出された問題どうしても分かんなくて!
お前わかるかー?」

「ちょっとまってね〜」

と、問題を集中して考えてたら、健斗が言いかけた。

「お前ってさー、、、あ、いやなんでもない!」