君と描いた日常-負け組女子高生

きつい事をズバズバ言われ、それに言い返す事もできずストレスだけがどんどん募っていく。


学校へは行きたくない。


だけど学校へ行かないと、休んでいる間に何を言われるかわからない。
それが怖かった。


誰にも相談できない辛さは、体へ影響していった。


食事が喉を通ってくれない。それなのに、嫌な事がある度吐き戻したりお腹を壊したりした。


入学当初割とふくよかだった悠紀の体は、骨が浮く程痩せて行った。