君と描いた日常-負け組女子高生

さっきのメールとは違った長い文章だった。


「マリエさ、なんでうちらがあんたの事嫌いかわかってる?
おまえ自己中すぎんだよ。
山崎だって迷惑してんじゃない?
とにかく、あんたが調子乗ってるトコ見てたらもうイライラしてしょうがないの。
ぶっちゃけ目障りってゆうか。
そういう事だから。」


私は読み終えると黙って携帯を返した。