君と描いた日常-負け組女子高生

「ちょっと話聞いてほしいの。放課後マック来てくんない?」

その後待ち合わせ時間を決めるメールを何通かした後、放課後を待った。

学校が終わると、私は一番に教室をでて校門を出た。

早歩きでいつもは通らないたんぼの抜け道を横切ると、駅前のマクドナルドへ向かった。

腕時計は3時50分をさしていた。

私はマクドナルドの駐輪場の空いたスペースに腰をかけた。