君と描いた日常-負け組女子高生

次の日マンガ喫茶を出た私達は、とりあえずディズニーランドの外観だけを見に行ってみた。


「ほら、やっぱり外から見るだけで雰囲気味わえるじゃん。」


悠紀はニコニコと笑いながら言った。


「えー、でもやっぱり、中はいりたかったなぁ…」


私は口を尖らせた。