いつか。

「ひっくん、凄いね」

春華に話しかけられて我に返った。

「本当に凄いね」

好きだとか、好きじゃないとかじや

なくて、素直にそう思った。

練習中もひっくんが目に映れば見て

しまう。

どうしようもないくらい

ドキドキしてしまう。