冬休み中に2度も振られた事は春華には

言ってない。

言うつもりもない。

私はひっくんの恋を応援する立場に

回ったんだ。

「春華。おはよ!」

私は自分から春華にあいさつをした。

「おはよ、雅!元気だね!何か良いこと

でもあったの?」